『坊っちゃん』で語る学校のいま・むかし

夏目漱石の『坊っちゃん』は、明治時代の学校を正確に描写している。この姿と平成のいまを対比して、学校・教育を見つめ直していこうと思う。

2014-01-01から1年間の記事一覧

閑話休題  我輩の犬である

犬は幸せか? 我が家には、13年前から犬がいる。名前はまだある。「ビビ」君だ。だから、オスである。そして、もう13歳。だから、確実に老犬である。 ビビ君近景 お行儀のいいビビ君 ビビ君は、捨て犬である。写真でも分かるように、ビーグルと何かのハーフ…

閑話休題  アウシュビッツ

◆中欧と呼ばれる国々 町並みと教会 九月に、ちょっと年齢の古い人には懐かしい響き、「東欧諸国」の4カ国を旅してきた。現在のガイドブックには「中欧」と記されている。もうほとんど死語のような「旧社会主義圏」の国々だ。 この地域を訪れた人がよく言う…

1 夏目漱石『坊っちゃん』で教育談義

1、漱石ブーム 『こころ』につづいて、『三四郎』『それから』が朝日新聞に再連載されている。 「漱石山房」の再建計画も進められている。新宿区にあった、漱石が終焉を迎えた家だ。早稲田大学文学部の近くにある、「漱石公園」のところに再建するようだ。 …